おはようございます。令和初めての12月になりましたね。我が家にもサンタクロースがくるのかな?!パパとしても奮闘しているトウソンです。
私自身も娘の学資保険を考えている時に、お金の運用について少し勉強しました。
あの時は契約をして欲しいと妻からプレッシャーがありましたので、簡単な調査で終わってしまいましたが。。。
まだ何も知らない・始めていない方は、しっかり調べてから始めるのをオススメします。
紹介する本
「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」
読者ターゲット
- お金の運用について全く知識がない人
- なんとなく聞いたことはあるが、やり方がわからない人
この本はわかりやすい説明、具体的に申し込む手順など、図を用いて解説してあります。
文章も筆者と主人公の会話形式で進むため、読んでて飽きずに勉強できます。
文章構成
- お金を安全に持っておく編
- ちょっとリスクをとって運用する編
- お金を使う編
- トクする制度を使って実際に買ってみる編
- 年金と確定拠出年金編
著者
名前
山崎 元
略歴
1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商 事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経て現職に至る。現在 は、コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務める
Amazon
その他作品
「マンガでわかるシンプルで正しいお金の増やし方」
オススメポイント
安全に運用する方法の「国債」
「国債」とは国にお金を運用してもらう方法。安全に運用する方法の代表格とも言える。
種類は、「固定金利型3年満期」、「固定金利型5年満期」、「変動金利型10年満期」がある。
中でも「変動金利型10年満期」がおすすめ。理由は、将来銀行の金利が増えた時に、追従して増えていくから。
また、逆に金利が下がったとしても0.05%以下にはならないため、銀行で運用するより圧倒的に得。
老後に必要な「年金」
よくマスコミで取り上げられる「年金」。将来「年金」が下がると心配して、若い人は皆貯金や運用を考える人も多いはず。
まず間違いなく「年金」は下がると思われる。しかし、最低限の生活ができる程度には貰えることが予想される。
そこで、老後に必要な「年金」はいくらかぱっと答えられますか?
「多めにみて老後を30年生きるとする。360万円を貯めておけば、年金でできる最低限の生活に、ひと月あたりプラス1万円の生活。720万円を貯めておけば、月プラス2万円の生活。そう考えればわかりやすいんじゃない」
月2回飲み会が行きたいのであれば、月プラス1万円なので、360万円貯めていれば大丈夫。
意外とシンプルでわかりやすい考え方ですね。正直あるに越したことはないですけど(笑)
素人が手を出して良い金融商品
素人が始めるのに適しているのが「投資信託」。プロに預けて運用してもらうもの。最近流行りの「NISA」も「投資信託」で得た利益が非課税になる制度です。
ではどの「投資信託」に預ければいいかと言うと、インデックスファンドがオススメ。
アクティブファンドっていうのは、プロ(人)が株や債券を選んで買うやつ。インデックスファンドというのは、日経平均とかダウ工業平均とかニュースでやってる指標に連動する投資信託」。
著書には具体的なファンドが書いてありますが、ここでは触れません(笑)ぜひ本を買って参考にしてください。
私も本を読んだ後に「積立NISA」で購入しました。
企業年金の「確定拠出年金」
「確定拠出年金」とは、企業年金を各自で運用する制度のこと。
私も入社時に運用方法について選択を迫られましたが、無知の自分は定期預金にした気がします(笑)
「確定拠出年金」のメリットは、課税対象額が減り、儲けた分は非課税となります。
明日にでも自分の運用方法を見直して、年金が増えるように運用したいと思います。
まとめ
- 「国債」は「変動金利型10年満期」にするべし!
- 「年金」はどれくらい余分に使うかで貯金目標額を決めるべし!
- 「投資信託」は「インデックスファンド」を選ぶべし!
- 「確定拠出年金」も忘れず見直し!