おはようございます。一気に寒くなりましたね。半袖半ズボンで寝るのがギリギリになってきたトウソンです。
今回は今読んでいる本「アウトプット大全」について、自分がタメになったと感じた箇所を、ピックアップして紹介します。全CHAPTER5あるうちの、CHAPTER2までの内容です。
はじめに
- できる人ほど、アウトプットを重視している
圧倒的に結果を出し続けている人は決まって、インプットよりアウトプットを重視しています。これはわかっているようで、わかっていませんでした。
出来ない時は出来るまで、とにかく「インプット」することが大切だと思い込んで、どんどん学べばいいスタイルで勉強してきました。
結局成果となるのは「アウトプット」であり、「インプット」をしても結果には現れないことを、あまり理解出来ていなかったなと思います。頑張るの方向性が根本的に違ってました。
約9割のビジネスマンは、インプット中心の学び方や働き方をしているらしく、今回気付けてとりあえずは良かったと思っておきます。
CHAPTER1 アウトプットの基本法則
- アウトプットの基本法則3 インプットとアウトプットの黄金比は、3対7
先程述べた「インプット」と「アウトプット」の比率ですが、大抵の人は7:3だそうです。勉強しても伸びないのはこれが原因です。自分もこれに近い感じで勉強していました。1番効率が良い比率は3:7です。やはり「アウトプット」増し増しで勉強することが必要です。
- アウトプットの基本法則4 アウトプットの結果を見直し、次にいかす
比率を変えて効率よく勉強できたとして、時間だけでは自己成長することはありません。私も自慢ではないですが、勉強の時間だけは効率が悪いとはいえかなりやる方です。ただ、最近成長出来てないなという状況は打開できていません。
この打開策は、フィードバックをすることです。成功した場合も、失敗した場合も何が原因でその結果になったか分析して、対策を立てる必要があります。
これは本当に確かに!と思いました。振り返ると出来なかったことをただ見過ごし、数をこなせばなんとかなる!と体育会系的なノリで勉強してました(笑)
CHAPTER2 科学に裏付けられた、伝わる話し方
- 09 質問する1 開始前の質問が、学びの方向性を決める
「質問する」というのは最も簡単で、最も効果的なアウトプット法のひとつです。それも、「他人に質問する」のもいいですが、「自分自身に質問する」だけで、脳は圧倒的に活性化し、必要な情報を集めてくれるのです。
「自分自身に質問する」とは、例えばセミナーを受ける前に目的や聞きたいことを明確にしておくことです。
明確になっていると、セミナーの中で自分にとって大事な言葉や内容を記憶しやすくなります。これを「カクテルパーティー効果」と呼び、人混みや雑踏の中でも、自分の名前や自分の興味があるキーワードを自然に聞きとることができる効果のことです。
セミナーが1時間程度だとして、全ての内容を記憶することは不可能です。事前に「自分自身に質問する」ことで、重要な内容を聞き漏らすことなく記憶することが可能となります。これはぜひ実践してみたいです。
- 12 断る1 「本当にやりたいこと」を優先するため
今回読んだ中で1番心を打たれた部分です。
「断らない人」は、自分が本当にやりたいことに対して、エネルギーと時間をふり向けることができなくなっていきます。
私の会社は水金がノー残業デーで、月火木は残業可能です。ここ2~3年は月火木ほとんど残業しているのではないかと思います。
原因は完全に「断ること」が出来ていないなと思います。今の仕事はプログラミング関係で、自分としてはとても楽しくやりがいがあります。ただ、帰りも遅く家に帰ると子供は寝ていて、仕事の疲れで家のことはほとんど出来てません。
もちろん趣味の時間もほとんどなく、頭もリフレッシュできません。また、残業をすればする程仕事も降ってきて、結局捌けず他の人に振る羽目になります。
この悪循環では何一つ成長できず、「アウトプット」も残せていないので会社の評価も上がらず、エナジードリンク三昧。精神的にも体力的にもこれでは万全とは言い難い状態です。
この悪循環を脱するためにも、自分にとって何が大事か把握し、「断ること」を意識的に行ってみようかなと思います。
- 15 議論する 必要なのは、入念な下準備と少しの勇気
打ち合わせの前に資料を見て、想定される質問や論点を考えておくことが大事である。
当たり前の様に書いてありますが、、、やはり自分は準備に時間をかけていない気がします。打ち合わせが始まってから、内容はなにか・何が問題かを必死に考えるものの、その場では良い意見が出せず後で後悔する場面も多いです。
最高の「アウトプット」を出すためには、事前の準備が必須ですね。。。
CHAPTER2までのまとめ
- 「インプット」より「アウトプット」多め
- 結果をフィードバックして、成長の糧にする
- 「本当にやりたいこと」を明確にし、不要なことは断る
- 事前準備に時間を割く
以上がCHAPTER2までで自分にとってタメになる内容でした。当たり前のことが意外と出来ていなかったことが明確になりました。明日からぜひ実践して、仕事の効率化アップを図ります。
BYE トウソン
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